相変わらず暑いですね😵
たきはるマガジン、楽しいマレーシア旅行記、その3でございます。その1(観光編 前編)、その2(観光編 後編)に続き、楽しいマレーシア旅行のお話をお届けします!
その3はお待ちかね(?)のグルメ編!日本とは全然違う料理がいっぱいですよ〜( ・∇・)✨
観光編同様、前後編に分けてグルメツアー模様をお届けします。
マレーシア旅行記リンクはこちら。
その1「観光編-前編-」
その2「観光編-後編-」
その3「グルメ編-前編-」←今ココ!
その4「グルメ編-後編-」
余談ですが、食べ歩きの事をマレー語で「Makan-makan Jalan-jalan(マカンマカン ジャランジャラン)」と言うそうです。「Makan」が食べるの意、「Jalan」が道や通るの意。
日本の旅行サイト「じゃらん」の名前の由来でもあるそうです。じゃらんの由来はインドネシア語の「Jalan」との事ですが、マレーシアでも同じ意味。というかマレー語自体インドネシア語と被っている部分がかなり多いみたいです🤔
同じ単語を連続させると意味が変わる事もありますが、食べ歩きの場合は単純な連続・反復を示すようで、食べて歩いて食べて歩いて…という文字通りの意味になるそうです。ニュアンス的にはかなりの量を食べる時に使うらしいので、暴食行脚みたいな感じでしょうか?(笑)
という事で「Makan-makan Jalan-jalan」模様をお楽しみください!
マレーシアは屋台文化の国🇲🇾
マレーシアでまず驚くのは屋台の多さです。お祭り屋台のようなものもあれば、キッチンカー形式もあり、アメ横の路上飲食店に似た作りのものもあります。さらには色んな屋台が集まったフードコートも。
お店を構えていてもドアはない事が多く、シャッター形式のオープンな所が多いです。風通し抜群!
色々練り歩いていると日本基準では衛生的に気になっちゃいそうな所もちらほら…まぁそこを気にしたらおしまいですし、そのうち慣れます🤣
屋台によっては注文するといきなり熱湯の入ったやかんと空の桶が運ばれてくる事があります。何だろうと思ったらこれで屋台の食器を消毒するんだそうです。最初はお茶用のお湯かと思ってました💦
テーブルが気になる人はウェットティッシュ等を使っていました。また、屋台も店舗型もティッシュ等の紙は置いていない事が多いので皆さんティッシュは1パックくらい持ち歩いています。公衆トイレは基本的に紙がないのでそれも兼ねているようですね🤔
ちなみに日本だとまずできないと思いますが、他店の物を持ち込んで普通に食事できます!流石に滞在する店で1品は頼まないとダメですが(笑)
実際、旅行中もおつまみ用チャーシューとか食後のお菓子なんかを持ち込んでメインの店で食べたりしてました。チャーシューはクリスピータイプとジューシータイプがあってどちらもめっちゃ美味しいんです!
皆さん料理ごとにお気に入りのお店があるようで、たくさん紹介してくれました( ・∇・)✨
でもみんなよく屋台の場所覚えてるな~と驚かされましたね😧
そして何よりも安い所が多い!日本円換算で串焼き1本30円とか、ラーメン1杯200円とか。自炊は結構な買い物上手じゃないと外食とそんなに変わらなくなってしまうそうです。それもあって屋台は朝から晩まで一日中賑わっています😆
さて、長くなりましたがお待ちかねのグルメ紹介ですよ~!親戚がそれぞれイチオシのお店をたくさん案内してくれました。感謝です!お店の名前やメニュー名でご紹介します。
等記魚頭米粉
確かKLのお店だったはず。濃厚だけどしつこくない、とっても美味しい魚の出汁と一緒にいただくビーフン(米麺)です。
具はプリッとした白身魚、瓜、揚げた湯葉など。シンプルですがとにかく美味しい!ちくわやかまぼこのような、魚の練り物のような甘みのある濃厚なスープに1発でハマりました( ・∇・)✨
相当な人気店で、予約無しだとかなり待つそうです。そして店内を見渡すと大量のボトルキープがありました。納得のお味😋
サテ(Sate/Satay)
東南アジアの串焼きです。日本より全体的に小さめ。かなりポピュラーな料理で、そこらじゅうで売っています。
香辛料多めのタレに肉を漬け込み、じっくり焼いたものです。
焼き鳥に似ていますが使用する肉はバリエーション豊かで、マレーシア人にイスラム教徒が多いのもあって鶏・牛・羊が多かったかな。個人的には羊が好みです!
この串焼きをタレにつけて食べます。タレはお店によって違いますが、ピーナッツソースが王道のようです。※写真のは普通の辛いタレ
ピーナッツソースはかなり脂っこく、僕はつけない方が好みです😌
とにかく色んな所で売っていて1本30円くらいで買えちゃうので、小腹が空いたらおやつがわりにでも!美味しいお店は肉がパサつくことなく、柔らかいままジューシーに仕上がってますよ😋
ナシ・○○(Nasi ○○)
Nasiがご飯を示す単語で、後に続く単語で色んな料理になります。有名なのだとナシ・ゴレン(Goreng)というチャーハン的なもの、ナシ・レマッ(Lemak)というココナッツミルクで炊いたご飯があります。
これは確かカサルサソース付きナシ・レマッだったような…。レマッの方は何かしらのおかずとセットで出てくるのが通例です。ココナッツ感は意外と控えめ。でも単品で食べるのは微妙かな💦
色々なバリエーションがあるので、気になったらお試しを!
ミー・ゴレン(Mee Goreng)
マレーシア風の焼きそばです。Meeは麺、Gorengは炒めものを指します。
味はスパイシーでちょっとケチャップに似た甘みのあるエスニック焼きそばという感じです。目玉焼きを乗せたらちょうど良いと思います。
ちなみにこんな感じのインスタントミーゴレンも売られています。
茹でた麺にソースを絡める、カップ焼きそばのノリです。お土産で買いました!なかなか美味しいですよ( ・∇・)✨
奥のは4回か5回分で約150円。や、安い…!
でもやっぱり炒めた出来立てが一番。見かけたら食べてみましょう!
チキンライス
これは有名だと思います。鶏の出汁で炊いたご飯に茹で鶏を乗せ、さらにソースをかけていただくご飯モノです。日本でチキンライスというとオムライスの中身…ケチャップ味のアレを想像される方も多いかと思いますが、全くの別物です。
写真左のものはチキンライスをボール状に握ったもの。写真映えするとかなんとかで最近流行りだそうで…。頼んでみましたが、僕も親戚も満場一致で「普通のチキンライスの方が良い。せっかくのパラパラ食感が…」という結論に至りました。ライスボールは餅並みの高密度で重いです😣
ベーシックなものをオススメします。
鶏の旨みが染み込んだご飯は絶品!マレーシア以外ではタイ(タイではカオマンガイと呼ぶそうです)やシンガポールでも人気の料理で、ソースが違うんだそうです。色んなお店で食べ比べてみるのも良いかもしれません。
ラクサ(Laksa)
スパイシーなエスニックスープでいただく麺料理です。麺の種類からスープの種類までかなりバリエーション豊かで、地方により味がかなり違います。
ココナッツミルクでコクを出した濃厚なカレーのようなスープもあれば、タイのトムヤムクンのような独特な酸味のスープもあります。麺も細いビーフンからスパゲッティのような太麺まで、多種多様なスタイルで提供されます。
今回の旅行ではニョニャ・ラクサ(マラッカで食べました)とペナン・ラクサを食べました!
写真はニョニャのものだけですが、これはスープが濃厚なココナッツカレー的な味で麺は細いビーフンです。揚げた湯葉や厚揚げがトッピングされていて、濃厚なスープが染みこんでとても美味しかったです😋
ペナンのものはトムヤムクンに近い酸味のあるスープでした。カレー味もココナッツ味もあまりせず、ほぼトムヤムヌードルって感じの味です。僕はニョニャ・ラクサの方が好きですね( ・∇・)✨
あまりにもスタイルがバラバラすぎてWikipediaさんに比較表が載っているほど。ご参考に…?
これを見るにニョニャのものにカレー粉は使われていないみたいです。そうだったのか…😨
ニョニャ料理
ニョニャとは、昔中国からマレーシアやシンガポールに移り住んだ人々の子孫(プラナカン)の女性を指す言葉です。マレーシアと中国の食文化が混じった独特な料理が楽しめます。先程のニョニャ・ラクサもその一部ですね。
今回案内してくれたのは、「Nyonya Atlantic One」というお店。
見た目は中華料理なんですが、味付けに所々マレーシアっぽさ(ココナッツのコクがある辛さなど)が出てきます。海が近いからか、シーフード料理がなかなか美味しかったですよ!
パイナップルの器に入ったチャーハンなんかもあり、見た目にも面白い料理がありました。
後編で個別に紹介しますが、このお店のかき氷がものすごく美味しいんです!お楽しみに( ・∇・)✨
という事でグルメ編前編はここまで!
食べてみたいお料理はありましたか?
後編はスイーツ多めでお送りします。お楽しみに!😉
マレーシア旅行記リンクはこちら。
その1「観光編-前編-」
その2「観光編-後編-」
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その4「グルメ編-後編-」